こんばんは、スタジオ真榊です。今夜はにじジャーニーの可能性を探ってみる企画第二弾ということで、「催◯スマホ素材」を作ってみよう!という記事をお届けします。

Twitterに投稿したこちらの春麗さんのイラスト作例を振り返りながら、にじジャーニーの性能を活かした小物再現と、それを使った具体的画作りについて解説していきたいと思います。

こういうスマホ素材というのはなかなか作るのが難しく、NovelAIでもStableDiffusionでもかなり苦労した覚えがあります。Controlnetの登場後、頑張ればなんとかなるレベルまでは来たのですが、「パッと出せる」とまでは行かず。

当時生成だけで作れたのはこんなレベルで、しかも何時間もああでもないこうでもないとガチャを繰り返して、結局ほとんど自分で描いていたような覚えがあります。

画像生成AIで「催◯スマホ素材」を作ってみよう!:図版1

今回はにじジャーニーの力を借りて、1時間程度でスマホ素材の完成までこぎつけることができました。さらにさまざまなことに応用ができる確信を得たので、忘れてしまう前に具体的手順を書き残しておこうと思います。また、今回作ったスマホ素材も.clip形式で配布しますので、クリスタをお使いの方は常識の範囲でご使用ください。

🌈で催◯スマホを作ろう!

さて、ここから具体的作業を見ていきましょう。とにもかくにも催◯スマホを作るところからです。

昔はスマホの画像をimage2imageしたり、自分でスマホを持っている写真を撮ってなんとかControlnetで頑張ったりという作業が必要だったのですが、にじジャーニーは手の描写やアイテム描写に非常に優れており、あっという間にスマホ素材をたくさん作ることができました。

まず、こちらはniji5で「right hand holding smartphone」を生成したもの。一発目でこれが出て、これは行けるなと確信しました。ナナメ位置は本当に生成が難しいのですが、こんなにクォリティが高いものがぱっと出るとは驚きです。

🌈で催◯スマホを作ろう!:図版1

今回は催◯スマホを入手することが目的なので、左上の画像のような正面からの画像を狙って生成したいところです。そこで、以前作ったこちらのスマホ素材のpngをDiscordに投稿し、そのURLをプロンプト内に入れこむ「イメージプロンプト機能」を使いました。

🌈で催◯スマホを作ろう!:図版2

イメージプロンプトはimage2imageに似ていますが、どちらかというとControlnetの「Reference」に近いniji journeyの基本機能の一つ。png画像のURLから「インスピレーションを得て」、AIに新たな画像を生成してもらうことができます。

「上の画像のURL+hand holding smartphone,white background」で生成してみたところ、一発目からこのような画像を得ることができました。

🌈で催◯スマホを作ろう!:図版3

右下をアップスケールしたものをダウンロードし、透過素材にします。この時点で非常によくできているので、白い部分を自動選択ツールで選択して削除するだけで、下図のような素材にすることができました。

🌈で催◯スマホを作ろう!:図版4